イナゴの自然対話型エージェント技術「netpeople」が 、富士通株式会社の「ロボットAIプラットフォーム」に搭載

-企業のサービスロボット導入による共創型ビジネスの推進に貢献-


ヒューマン・コンピューター・インタラクション(HCI)の技術開発・販売を行うイナゴ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ロン・ディカールアントニオ、以下 イナゴ)は、自然対話型エージェントシステム「netpeople」(ネットピープル)が、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中達也、以下 富士通)が提供する、快適な対人コミュニケーションを実現する「ロボットAIプラットフォーム」に採用されましたことをご報告いたします。同プラットフォームは、人とロボットの快適なコミュニケーションを実現するサービス基盤として開発されました。富士通が研究開発を進めてきたロボットの実用化に向けた対人インタラクション技術をベースに、複数の企業による独自の対人コミュニケーション技術を集約し、企業のビジネスイノベーションを支援する共創型ビジネスを推進します。イナゴのnetprople技術は、株式会社富士通研究所(以下 富士通研究所)が開発した対人インタラクション技術と連携し、ユーザーの利用シーンに対応した柔軟な自然対話コミュニケーション機能を提供します。

富士通株式会社が提供する「ロボットAIプラットフォーム」は、イナゴをはじめとする独自のインタラクション技術を有するイノベーション企業とのパートナーシップにより、自然対話技術、表情認識技術、音声感情分析技術、個人認識技術を搭載し、ユーザーとの自然な対話によるインタラクション機能をクラウドで提供します。本プラットフォームの利用により、企業は自社システムと連携したロボットや様々なデバイスから、ユーザーの感情を読み取り、より自然で快適な対話が可能なサービスロボットを構築することができます。

iNAGO ゴール共有型会話技術特長
イナゴは、ゴール共有型会話機能(Goal-Oriented Conversation)*、文脈把握技術、自然言語理解技術等を組み合わせた独自の絞り込み対話技術により、ユーザーとの対話から意図をくみ取り、積極的に質問をしながら情報を絞り込んで提供します。「ロボットAIプラットフォーム」では、富士通研究所が開発したユーザーの目的に応じた話題を提案する技術と連動し、ユーザーの様々な利用シーンに柔軟に対応した対話を提供します。 *特許出願中



イナゴは、音声対話アプリケーションサービスの分野において、10年以上にわたる経験とノウハウを持ち、単なる音声検索型のコンシェルジュサービスや検索サービスにはない、次世代を見据えたユーザーオリエンテッドなスマートデジタルアシスタント技術を提供しています。ユーザーとの対話は動的に生成されるため、シナリオベースの会話フローを構築する必要がなく、開発にかかる負荷を低減します。パソコン、スマートフォン、カーナビをはじめとする情報端末から、テレビなどの家電にも対応し、ユーザーとの生きたコミュニケーションの活性化を支援しています。

また、一般向けサービスとして、アンドロイド端末用パーソナルアシスタントアプリケーション「mia(ミア)|音声対話アシスタント」(以下、mia)を提供しています。miaは、レストラン検索、地域情報検索、天気予報や乗り換え案内、スケジュール登録、メール作成、音楽再生などを、音声で対話しながらサポートしてくれるかわいいアシスタントです。miaとの対話は、音声入力でもテキスト入力でもどちらの方法でも話すことができ、スマートフォンの画面上で詳細情報が見られるモバイルモードに加え、運転中でもハンズフリーで操作可能なドライブモードを搭載しており、ご利用状況に合わせて、モードを自由に切り替えてお使いいただけます。

今後もコンテンツをさらに増やし、機能を充実していくとともに、海外市場への展開を推進していきます。コンピュータを単なるツールとしてではなく、何でも話せる友人として付き合える世界の構築を目指していきます。

mia(ミア)|音声対話アシスタント (無料)
※Android版のみ:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.inago.netpeoplea

イナゴ株式会社 担当:風見/李(リ)
E-mail:support@inago.co.jp

※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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